鍼通電で触診を学ぶ-治療家には触診が必須-

こんにちは。駒井です。
今回は、 久保田先生の身体をお借りして鍼通電(電気針・パルスとも言います)の練習をしました。
今日はその様子を書いてみます✨

筋肉に電気を流す鍼通電!

鍼のやり方にも色々あって、鍼に電極をつないで電気💡を流す方法があります。
それを鍼通電(はりつうでん)といいます。

鍼通電に使う機械です。

電気の刺激が鍼を通じて筋肉に到達すると、筋肉がピクンピクンと動きます。

鍼通電の治療効果

鍼通電は筋肉を電気刺激で動かします。
筋肉の動きが悪く、痛みが出ている時に使います。
筋肉のコリや痛みのある部位にピンポイントで刺激できるのもメリットです。

今回は腕の筋肉に鍼通電をしました

腕や指の痛みに悩む方が来院された時のために、前腕の筋肉で鍼通電の練習をしました。
前腕は指や手首を動かす筋肉が多く存在して、複雑な部位です。
そこの狙った場所にピンポイントで鍼ができれば、実際の治療でも活躍間違いなしです。

今回は 浅指屈筋(せんしくっきん)・深指屈筋(しんしくっきん) という筋肉に鍼通電をしました。

浅指屈筋・深指屈筋とは?

腕のこのあたりに鍼をします。

浅指屈筋(せんしくっきん)・深指屈筋(しんしくっきん)というのは、親指以外の4本の指を曲げる作用をする筋肉で、腕の内側で肘から指に向かってついています。
その中でも人差し指を動かす筋肉は独立して動くので、そこを狙って鍼をすることで筋肉への理解がより深まります。

失敗…狙ったところに鍼をするのは難しい

人差し指を動かす作用のある筋肉に鍼をして、電気を流します。
すると電気の刺激でピクンピクンと人差し指が動く……はずなのですが💧
何度やっても中指が動いてしまいます💧

いったん電気を止めて、鍼をする場所をズラしながら再度鍼通電をしますがなかなか狙った筋肉が動きません。
解剖学は鍼灸学校でも習っているものの、なぜかうまくいかないんです。

正確に鍼をするためには触診がポイント

うまくいかない答えは、触診でした。
モデルの久保田先生に指を動かしてもらい、指の動きや筋肉の動きをみながら鍼をしていたつもりでしたが、それでも正確に筋肉の動きを確認できていなかったと痛感しました。

身体を触って診断をすることを触診と言います。触診が正しくできれば、筋肉やツボを正確に捉えることができます。

その後、触診するための身体や手指の使い方を久保田先生に指導して頂きました。

まとめ

深指屈筋(しんしくっきん)は、深いところにある筋肉なので、指の腹ではなく指先をぐっと奥深くへ入れて触る。
入れ方が浅いと漠然として正確にとらえられない。どこを診るのか、何を目的にするのかをはっきりさせること。
(久保田先生の指導をメモしました)

触診は難しいですが、練習を重ねて一歩一歩前進していきたい。
頑張ります!

この記事を書いた人
駒井美代子(こまいみよこ)

主婦から一念発起して鍼灸師へ。男子三兄弟の母。
2020年4月から悠心堂に弟子入り。毎日成長中です。
好きなものは海。

悠心堂 呉施術院̩〈はり・きゅう・整体・小児はり〉
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