ツボってな~に?

こんにちは。駒井です。
なかなか梅雨が明けませんね。じめじめして憂鬱になったり身体が重く感じませんか?
ちょっとした不調に、ご自分でツボ押しはいかがですか?
今日はツボのお話です。

ツボを簡単に説明すると?

ツボというのは、体調が悪い時や病気になると何らかの反応があらわれるところです。
ツボの反応というのは、押すと痛い・気持ち良い力なく凹んでいる硬いザラザラしているその一点だけ周りと色が違うなどです。

ツボの仲間たち

ツボを大きく分類すると、3つに分けられます。

1.経絡に並ぶ経穴

経絡というのは、東洋医学の言葉で、身体の内部(五臓六腑)と身体の外をつないでいる川の流れのようなもので、経絡には気と血が流れていると考えられています。

この経絡に沿って並んでいるツボを経穴と呼んでいます。(正穴とも言います)
身体の外から内の五臓六腑の様子を伺うことができる「のぞき穴」みたいなものですね。

2.経絡に並んでいない奇穴

経絡に沿って並んでいないけれど、場所は決まっていて、「この病気にはこのツボ」というように効果が決まってるツボを奇穴と言います。
たとえば、寝違いには『落枕』、腰痛には『腰痛点』、膝の痛みには『膝眼』などのツボがあります。

3.ああ~そこ~!!の阿是穴

場所は決まっていないのですが、押すと効果があるツボを阿是穴と言います。
肩や背中、腰が凝っていて、適当に押されると痛気持ち良いところなどですね。
「ああ~気持ちいい~! そこ、そこです~!!」と思わず言いたくなります (^^)

ツボはどこにあるの?

身体中に沢山あります! 
WHO(世界保健機構)で正式に定められている経穴は361個、奇穴は48個です。
実は、それ以外にも沢山あります!
悠心堂では、自分で触ることができて日常の不調に使いやすいツボを、今日のツボでご紹介しています。
ぜひ、治療院前の立て看板や、Facebookをご覧になってみてください。
(Facebookのリンクはこちら)

ツボはどうやって使う?

鍼灸師は、ツボを触って身体のどのあたりがどのように具合悪いのか診断して、反応のあるツボに鍼やお灸をすることで、治療をしています。
ですが、指でツボを押しても効果があるんです!

知っていると便利! ツボ押しのススメ♪

身体の具合が悪いとき、精神的に不安定なときだけでなく、病気の予防や健康増進のために、ツボを使ってみましょう~♪
いつでも、どこでも、あなたの指で押すだけ!
ツボの場所や押し方、気になることはご相談ください。
お灸も良いですよ (^^)
あなたの生活にツボを取り入れてみませんか?

この記事を書いた人
駒井美代子(こまいみよこ)

主婦から一念発起して鍼灸師へ。男子三兄弟の母。
2020年4月から悠心堂に弟子入り。毎日成長中です。
好きなものは海。

悠心堂 呉施術院̩〈はり・きゅう・整体・小児はり〉
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