Let’sむくみ解消! ~むくみをざっくり解説~

こんにちは。駒井です😉
梅雨はあけましたが、湿度が高い日が続いていますね。
身体は湿度にも影響を受けます。
この時期は身体がだるく、むくみが気になる方もおられるのではないでしょうか。

そこで、今回からむくみをテーマに何回かに分けて書いていきますね。
今日はむくみってどんなものなのかをざっくりと解説します!

むくみはつらいよ😓

まずは、よくあるむくみの症状の紹介~♬
 ・朝起きたとき、顔が腫れぼったい。
 ・手の指が太くなって曲げ伸ばししにくい。指輪が抜けなくなる。
 ・はき慣れた靴がきつくなる。 
 ・足に靴下の痕がつく。
足がだるくなったり、見栄えが悪くなるむくみは美容の敵。
むくみはつらいよね(>_<)

むくみってどういうこと?

むくみを一言でいうと、水分代謝が上手くいってないということです。
身体の余分な水は、普通はオシッコや汗で身体の外に出ていくけれど、
それが皮膚の下で細胞と細胞の間に溜まってしまっている状態です。

むくみの原因😥

むくみの原因はいろいろあります。ざっと挙げてみますね。

血流が悪い

特に足のむくみは、血流の悪さが原因のことが多いです。
血液の中の水分は血管から染み出して細胞との間を行き来します。
細胞と細胞の間の余分な水は静脈に吸収されて心臓に戻っていくのですが、静脈の血流が悪いと回収が追いつかずに滞ってしまって"むくみ"になります。

・運動不足
運動不足でも血流が悪くなることがあります。筋肉には血液を流すポンプのような作用があり、運動することで心臓の働きをサポートしています。
特にふくらはぎは第二の心臓と言われて、下半身の血流を促すのにとても大事な場所です。
立ち仕事や座り仕事で長時間足の筋肉が使われないと、むくみの原因となります。

・身体の冷え
身体が冷えていると、血流が悪くなるのでむくみやすくなります。

塩分の摂り過ぎ

身体は塩分濃度を一定にする働きがあるので、塩分を摂り過ぎると、それを薄めるために水分を多く溜めようとします。

水分不足

水分不足になると身体は水分を溜め込もうとします。
水分の摂り過ぎも水分摂らなさすぎもむくみの原因になるんですよ。

極端なダイエットや栄養的に偏った食事

極端なダイエットや栄養的に偏った食事で、 カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルやビタミンB1、タンパク質が不足するとむくみやすくなります。

ホルモンバランスの変化

生理前の1週間や妊娠中、更年期はむくみやすいです。

病気によるもの

むくみを伴う病気は、腎炎、うっ血性心不全、肝硬変、甲状腺機能低下症など、いろいろあります。
呼吸が苦しい、オシッコの量が減った、体重が急に増えた、むくんだ所を押してへこみがすぐに戻らないなどの場合は要注意です。

むくみを解消するには😄

病気が原因であれば、まずはその病気を治療することですが、

・運動する
・マッサージする
・ツボ押しをする
・塩分を控える
・水分代謝をよくする食事をする

など、むくみの多くは血流を良くすること、塩分を摂り過ぎないことで改善しやすいです。

次回以降のブログ予告

次回以降は、
むくみを解消するエクササイズや、むくみを解消するオススメ食材などのセルフケアをご紹介していきます。
お楽しみに👋

この記事を書いた人

駒井美代子(こまいみよこ)

主婦から一念発起して鍼灸師へ。
肩周りの鍼灸治療が得意です。
男子3兄弟の母。
好きな物は海。子どもの頃はじめて見た伊豆諸島の式根島の海がとても綺麗でした。

悠心堂 呉施術院̩〈はり・きゅう・整体・小児はり〉
〒737-0052 呉市東中央3丁目2-18
Tel:080-6240-8917(悠心堂総合)
080-6000-8914(駒井直通)